【編集部日誌】鎌倉でじわりと人気の「映え」る国指定重要文化財
【編集部日誌】2021年12月2日
後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を二度務めた一条恵観(兼遐・昭良)によって営まれた「一条恵観山荘」。
昭和34年に京都から移築されたこちらの山荘は、庭石や枯山水も建物と共に移され当時と同じように配置されているそう。
工夫がなされた内部の建具や四季を感じられる自然の美しさを楽しめる国の重要文化財です。
雅な趣向あふれる建築と華やかな花手水
庭園には四季折々の花や木々が生い茂り、「和」の風景を堪能できます。
所々に置かれた花手水はなんとも鮮やか!どれも美しく写真映えするので、SNSではじわじわと人気に。
こちらも季節ごとにお花が変わるそうなので、何度でも訪れたくなりますね
お庭のあちこちに配された色鮮やかな花手水の数々、全て探し出すのは大変そう
山荘の内部は有料でのみの見学となりますが、(事前予約あり、開催日はHPを確認)園内にはカフェが併設されており、お庭を眺めながらゆったりお茶をいただくこともできます。
かふぇ 楊梅亭 あんみつとお茶でほっと一息
一条恵観山荘 | |
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神奈川県鎌倉市浄明寺5丁目1-10 | Googleマップ » |
10:00~16:00(最終入園15:30) |
問い合わせ先Contact
0467-53-7900
公開日2021/12/02