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神奈川県内を中心に「美容室イレブンカット」を展開する（株）エム・ワイ・ケーは昨年11月11日に、県が良質な水の安定的な確保を目的に行っている「かながわ水源の森林づくり」事業に111万円を寄付。今年5/23(火)には、黒岩祐治知事から感謝状が贈呈されました。

藤沢に本社を置く（株）エム・ワイ・ケーは2000年に設立。運営する美容室は手頃な料金設定と予約不要のシステムで幅広い年齢層から支持を得ていおり、全国に187店舗を出店しています（直営店114店舗、フランチャイズチェーン73店舗／2023年5月現在）。
　また同社は2000年度以降、「かながわ水源の森林づくり」事業に寄付を続けており今回で20回目。毎回寄付額は店名「イレブンカット」にちなんだもので、累計で2139万円となりました。

※写真は黒岩県知事から感謝状を受け取る、（株）エム・ワイ・ケー 代表取締役　吉楽 裕さん（左）

毎日使う水を安定的に確保するためには、水源地域の森林が元気で活力あることが大切です。
「かながわ水源の森林づくり」事業は、水源地域の森林を健康で活力ある状態に保ち、次世代に引き継いでいくために、神奈川県が取り組んでいる事業です。
城山ダム、宮ヶ瀬ダム及び三保ダムの上流を中心とした約60,900haを対象エリアとして、その中の私有林に対して公的管理・支援を行うことによって公益的機能の高い森林づくりを目指しています。

この度の表彰をうけ（株）エム・ワイ・ケー 代表の吉楽裕さんは「知事から水源の森の整備が進んでいるとお聞きしてうれしいです。身近な環境がもっときれいになれば。ここまで成長できたのは地元の皆様のおかげ。寄付を通じて少しでもお返しできればと思います」と語る。