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70年の響きを次の世代へ、地域へ、世界へ。創立70周年を迎えた 日本フィルハーモニー交響楽団

70年の響きを次の世代へ、地域へ、世界へ。創立70周年を迎えた 日本フィルハーモニー交響楽団

1956年に創立された「日本フィルハーモニー交響楽団(通称 日本フィル)」。当時の音楽界に新風をおこした日本フィルが誕生して2026年で70周年を迎えます。
また初めて横浜で定期公演を始めたのも日本フィルだったこともあり、横浜に由来のある楽団でもあります。

今回は、昨年新しく楽団長に就任した鎌倉出身の伊藤寛隆さんにLien編集部がインタビュー。日本フィルならではのオーケストラの魅力を語ってもらいました。
今年は、オーケストラによるクラシックの世界に没入してみませんか。

非日常のひとときを味わう醍醐味。五感で感じるオーケストラの魅力。

記事画像
楽団長 伊藤 寛隆さん
クラリネット・首席奏者

1968年鎌倉生まれの鎌倉育ち。クラシック好きだった両親の影響で小学生のころからクラシックギターを弾く。鎌倉市立七里ガ浜小学校から御成中学校に進み、部活(吹奏楽部)でクラリネットと出合う。洗足学園大学音楽学部卒業後、1994年 日本フィルハーモニー交響楽団に入団し翌年からクラリネット首席奏者に。2025年8月、楽団長に就任。

100人規模の演奏者がさまざまな楽器を使って1つの曲をまとめ上げる「オーケストラ」。数百年以上さかのぼる伝統のある西洋音楽を「生の音」で体感する醍醐味は他に類を見ないと思います。

オーケストラの魅力では「迫力ある壮大で力強い音楽」が注目されがちですが、静寂な音にこそその醍醐味があると思っています。複数の楽器が織りなす繊細な響きと、緊張感のある静寂のコントラストは、聴く人を〝音に引き込む〟静かな魅力があります。
また、オーケストラの楽しみ方は鑑賞するだけではありません。楽団には、指揮、ヴァイオリン、クラリネット、パーカッションなどさまざまな年齢層のプレーヤーがいて、それぞれ出身も違います。特に日本フィルは、個性のある人間の集まりですので(笑)、〝推し〟を見つけて、その人の演奏に注目してみてください。

耳で聞き、目で見て、空気を感じて……何度鑑賞しても新しい楽しみ方を見つけられるのがオーケストラの素晴らしさではないでしょうか。私の地元、鎌倉のみなさんにも「ロビーに入った瞬間から空気が変わる」そんな非日常の世界に没入して欲しいですね。

横浜定期演奏会は、半期(9月と3月)最後の公演後に、シーズンファイナルパーティーを開催。終演後にロビーでトークショー、演奏などのイベントも開催しています。奏者と触れあえる特別な機会になっています。
今年3月21日(土)には、私がソリストとして出演する「横浜定期演奏会」もありますのでご来場ください。モーツァルト:クラリネット協奏曲、ベートーヴェン交響曲第3番《英雄》を、桂冠名誉指揮者である小林研一郎と共に演奏します。
詳細は、日本フィルのHPで確認してください。

定期演奏会が“自分の指定席”でお得に楽しめる「定期会員」会員募集

定期会員になると、毎月開催される(2月と8月を除く)定期演奏会の年間または半期分の“あなた専用の指定席”がお得な料金で購入できます。70周年となる今年の会員には、さらなる特典も。
例:(1公演あたり)S席9500円⇒5800円(年間会員の場合)

料金
料金

横浜定期演奏会/横浜みなとみらいホール

・15:00開演
【春夏】1回券も発売中

親しみやすく楽しい企画が特徴の横浜定期演奏会、今シーズンも華やかな顔ぶれが並びます。
今をときめくアーティストたちの個性あふれる輝きを、古今東西愛される名曲でお楽しみください。

日程
日程

※毎回開場時間の10分後から約15分間。これから始まるコンサートの聴きどころや楽曲の解説、アーティストの素顔などを紹介するオーケストラ・ガイド付き

問い合わせ先Contact

日本フィル・サービスセンター
電話:03-5378-5911(平日10:00~17:00)

https://eticket.japanphil.or.jp/

公開日2026/01/27

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