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12月4日「寒川コットン収穫祭２０２５（主催／メーカーズシャツ鎌倉）」が開催され、寒川東中学校の1年生、同社社長やスタッフなど総勢200人が、最高級品種の超長綿を収穫しました。
これは、今年5月に同校生徒が苗植えした超長綿（しまなみコットン）を収穫したものです。

上質な素材と技術力の高い国内縫製で、優れた着心地とデザイン性を兼ね備える「メーカーズシャツ鎌倉」の通称〝鎌倉シャツ〟。地元鎌倉を拠点に、唯一無二のシャツ作りを目指す同社は、国産綿製品の拡大や環境負荷の軽減などを目指し、２０２４年から「しまなみコットンプロジェクト」を展開。

「超長綿」を国内各地で生産して製品化しています。「私たちがこだわるのは、オール メイド イン ジャパン。これは、国内での綿花栽培のみならず、耕作放棄地問題、繊維業界における国内自給率アップという課題解決をめざす狙いがあります。子どもたちには収穫を通じて、原料の有限性も感じてもらえれば」と貞末奈名子社長。

収穫したコットンは来年秋にはドレスシャツとして販売される予定です。

2025年5月に行われた「コットン苗植え祭２０２５」の様子は
こちら>>国内縫製にこだわる“鎌倉シャツ” 農業の課題解決を視野に綿花の栽培開始