湘南・鎌倉エリアのフリーペーパー
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2024年4月、北鎌倉に、個室100室を有する新しい介護付き有料老人ホーム「サニーステージ北鎌倉」がオープンします。開設に先駆けて、編集部が訪問し、その魅力や施設のコンセプト、運営に対する想いなどを支配人の鈴木貴博さんにインタビュー。人生100年時代の中で、新しい有料老人ホームのカタチが見えてきました。

地域に根差した総合建設会社が運営
人生100年時代に注目される 北鎌倉の新しいシニア施設

コミュニティを変えずに安心を手に入れる
住み慣れたエリアに〝住み続ける〟という選択肢

　大船駅からも、北鎌倉駅からも徒歩圏内。横須賀線沿線沿いに建設が進む5階建て、居室１００室（全室個室）の「サニーステージ北鎌倉」。

運営は、昨年創業100年を迎え、神奈川県に根差した総合建設会社「株式会社小俣組」。関東大震災後のインフラ整備、復興にはじまり、民間受託の建設、公共事業のほか、首都圏を中心に福祉事業を展開。神奈川県によるかながわSDGsパートナーに登録され、SDGs（持続可能な開発目標）の普及促進活動に取り組んでいる企業です。

東京、神奈川に10施設を展開する介護付有料老人ホーム「サニーステージ」が掲げるミッションには、「一人ひとりの想いを紡ぎ、これまでとこれからを繋（つな）ぐ、サニーステージでよかったと思える時間（とき）」があります。
　「入居者さま、ご家族の〝これまでの時〟と〝これからの時〟を紡いで繋ぐのが私たちサニーステージの役割であり存在意義です。心を通わせながら寄り添うことで、安心・安全・そして何よりも幸せを感じることのできる生活空間をご提供しています」と語るのは、サニーステージ北鎌倉支配人、鈴木貴博さん。

この理念を元に、新設される同施設。敷地内には菜園を作り、四季折々の野菜を入居者とともに育てていくそう。「収穫した野菜は、地域の子どもたちを招いて、収穫祭なども計画しています。また、２つの駅から徒歩圏内という土地の利便性を活用して、地域の住民の方々に施設の一部を開放。カルチャークラブなどで利用していただく仕組み作りを考えています。町内会にも積極的に参加していく予定です。もちろん、入居者さまが参加できるような内容であれば、参加していただき、地域の人と積極的な交流を図ります」。

開かれた老人ホームを目指す同施設では、入居者の家族にも施設のイベントへの積極的な参加を期待しています。「楽器が趣味の方がいれば、施設内演奏会を開催してもらったりと、イベント運営など一緒に楽しくお手伝いしていただけるような施策も考えています」。

すでに多くの問い合わせがあるという「サニーステージ北鎌倉」。「近隣にお住いの方からもお問い合わせいただいています。住み慣れた地域で、コミュニティを変えずに、安心な生活を手に入れたいとおっしゃる方が多いです」。
　原則65歳以上の人が入れる同施設。万が一介護が必要になった時も住み替えが不要なのも大きな特徴です。「まだ要介護認定を受けるほどではないけれど、今の家で過ごすには少し不安がある」という人にも注目されています。

“街と生きる、家族とつながる。人生１００年時代に、確かな安心と穏やかな暮らしを”

施設紹介◇介護付有料老人ホーム　サニーステージ北鎌倉とは

神奈川県と東京都に合計10施設の有料老人ホームを展開する「サニーステージ」の11棟目の施設として、来年4月に開設されます。
　“街と生きる、家族とつながる。人生１００年時代に、確かな安心と穏やかな暮らしを”がコンセプト。職員の『（入居者さまの）今が一番楽しくあって欲しい』という想いの実現のため、スタッフと入居者の心の通じ合うコミュニケーション技法である「ユマニチュード※」と呼ばれる介護技法を採用したりと、充実したサポート体制で、入居者のみならず職員、家族、自然にみんなが笑える場所をめざしています。

※認知症ケアの1つの方法として注目を集めている包括的コミュニケーションに基づいたケア技法。４つの要素「見る」「話す」「触れる」「立つ」を「ケアの柱」として、ケアを一つの物語のように一連の手順で構成するもの。身体機能の向上、精神的な安定、不安の軽減などの効果が期待できます。

地域に根差し、家族が気軽に集える開かれた老人ホームを目指しています

入居者さまはもちろん、ご家族、地域の皆さま、スタッフみんなが気軽に集える場所にしたいと思っています。
「老人ホーム」ではなく、サニーステージ北鎌倉だからこそ「行きたい」「入って良かった」。そんな施設になるよう職員一同、尽力していきます。

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