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鎌倉発祥のシャツ専門店「メーカーズシャツ鎌倉」の革新的な海外進出を TVが密着取材

鎌倉発祥のシャツ専門店「メーカーズシャツ鎌倉」の革新的な海外進出を TVが密着取材

「鎌倉シャツ」で知られるメーカーズシャツ鎌倉。メードインジャパンを武器に、店舗や在庫を持たない革新的な方法で、海外市場への攻勢を強めています。そんな取り組みが、11月14日「ガイアの夜明け(テレビ東京系で放映)」で取り上げられました。

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「メーカーズシャツ鎌倉」は“鎌倉シャツ”という愛称で知られる世界ブランド

特集は「〝ニッポン品質〟で世界へ~本場に挑む!パンとシャツ~」。10カ月に及び密着取材を受けた「鎌倉シャツ」。コロナ禍で一度撤退を余儀なくされたアメリカのほか、中国、中東・サウジアラビアに挑む姿が描かれています。
10カ月に及び密着取材を受けた「鎌倉シャツ」。コロナ禍で一度撤退を余儀なくされたアメリカのほか、中国、中東・サウジアラビアに挑む姿が描かれています。

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1993年、鎌倉で創業した「メーカーズシャツ鎌倉」。「ガイアの夜明け」の貞末奈名子社長の密着取材は、今年1月から10カ月に渡ったそう

通称「鎌倉シャツ」は、全国に25店舗を展開し、国内縫製のメードインジャパンが特徴。「当社の商品は、インバウンド客にも人気です。日本製商品が海外で評価されている中で、当社も海外戦略に舵を切りました。メードインジャパンを武器に、今後ますますのグローバル化を推進していければ」と語る貞末社長。

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2025年は、フィッターがトランクに商品を詰めて顧客先に出向いて行う「小規模な発表販売会(トランクショー)」を、海外19カ所で開催してきました。今後は、白い長袖の長衣が特徴の伝統的な男性の衣装〝トーブ〟をまとう中東の大国・サウジアラビアへの進出も視野に入れています。

国内縫製にこだわる「鎌倉シャツ」が綿花の国内栽培「しまなみコットンプロジェクト」をスタート

自給率がほぼ0パーセントだった日本の綿。同社は、2023年から原料のコットン(綿花)を国内栽培し、シャツの縫製まで国内で完結させる試み「しまなみコットンプロジェクト」をスタートさせました。

地元鎌倉を拠点に、唯一無二のシャツ作りを目指す同店は、〝地域との繋(つな)がり〟〝自然物への感謝〟〝環境への配慮〟をテーマに、幅広い活動を展開しています。

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今年「コットンの日」である5月10日に愛媛県今治市で開催された「しまなみコットンプロジェクト」3年目を迎えるこの活動は、現在、地元神奈川県をはじめ愛媛県(今治市)、滋賀県など全国5県で行われています
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苗植えイベントには各県地元の小中高生も参加。産官学の連携による地域親交や国内繊維業界の発展など、多角的な社会貢献を目指します

今年10月からは、国内各店舗でしまなみコットンシャツの販売がスタートしています。

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2023年に収穫したコットンで制作された「しまなみコットンシャツ(1万3200円)」。なめらかな肌触りで着心地抜群

地元鎌倉の企業の快進撃は、テレ東BIZやU|NEXTでも視聴できます。詳しい視聴方法は、鎌倉シャツHPでチェックを。

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公開日2025/11/27

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