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「新NISA」について教えて! 〈新NISA HOW TO ガイド〉

今年から始まった話題の「新NISA(少額投資非課税制度)」。でも「そもそもNISAって?」「今までと何が違うの?」という人も多いのでは。今回は、「新NISA」についてファイナンシャルプランナーの草間栄治さんに教えてもらいました。この機会に安定的な資産形成について考えてみませんか。

今さら聞けない「“NISA(ニーサ)”」ってなに?

2014年からスタートした、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度のこと。本来なら投資をする上で得た利益にかかる税金を、非課税にするという制度です。株式・投資信託などにリスクはつきものですが、ポイントを抑えることで安定的な資産形成が期待できます。

〈そもそもNISAとは?〉
老後の資産形成に向けた国の施策としてスタートした「NISA」。
通常株式や投資信託などの投資で得た利益には、20.315%の税金がかかりますが、NISA口座を利用するとこの税金がかからず、投資で得た利益をそのまま得ることができます

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旧制度から大きく変わった新NISAのポイント

 「つみたてNISA」と「一般NISA」に分かれていた旧NISA制度の後継として2つを合わせて内容を強化したのが「新NISA」です。これまで有限だった非課税期間と口座保有期間が恒久化(無期限)になりました。
 このため、より長期的な運用をすることが実現できたり、18歳未満で口座開設ができない人、現状、資産に余裕がない人も機会損失がなくなりました。
 また年間の投資枠が拡大する、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になるなど、旧NISAよりわかりやすく使いやすい制度になりました

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※提供:FP Office株式会社

新NISA 口座開設のルールと金融機関選びの基準

 新NISAは、証券会社(ネット証券含む)、銀行・信託銀行(ゆうちょ銀行含む)、協同組合、信用金庫、信用組合、労働金庫、などで取り扱っています。金融機関によって商品ラインアップが違うので、金融機関で決めるか、商品で決めるかが口座開設の基準になります。また一人1口座までとなり、新NISAを始めるには、数ある金融機関の中から1つだけを選んで口座開設しなければなりません。口座は1年に1回しか変更できないため、よく考えて自身に適した金融機関を選びましょう。運用は始めたら終わりではありません。今年から始める人の場合は、信頼できる金融機関、相談できる担当者の有無を基準に選ぶのが大前提です。

まとめ

 高齢化が進みライフスタイルも多様化する現代。お金が必要なタイミングも金額も人それぞれ。自分の生き方(ライフプラン)に合わせてお金の計画や管理をしていくことが大切です。「今年こそ投資を」と考えているなら、FP(ファイナンシャルプランナー)や、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)など信頼できる相談先を見つける、マネーセミナーに参加するなど、まずは情報収集を。

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金融庁が発行する「はじめてみよう!NISA 早わかりガイドブック」。「金融庁 NISA早わかりガイドブック」で検索を

教えてくれたのは…

ファイナンシャルプランナー
草間 栄治さん
CFP®認定者 1級ファイナンシャル・プランニング技能士

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資産形成は時間を味方に。NISAを始めるならなるべく早めに検討を。生活費の最低3ヶ月の預貯金(運用資産)を確保してから運用を始めましょう

新NISAについてのセミナーが2月に開催されます
セミナーの詳細記事はこちら
>>独立系FPが伝授“新しいNISA”活用術セミナー 2月の3日程で開催

公開日2024/01/14

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