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2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット

2025年も「願掛け」に合った寺社仏閣でご利益にあずかろう

巳(蛇)は、古くから復活と再生の象徴や神の使いとして信仰されている動物です。日本全国には蛇を御神体としている神社や生きている蛇からパワーをもらえる神社など、蛇にまつわる神社が多く存在します。Lienでは、2025巳年に訪れたい湘南エリアの神社仏閣を紹介します。

1.鎌倉駅/大塔宮 鎌倉宮
2.腰越駅/真言宗大覚寺派 龍護山医王院 満福(まんぷく)寺
3.片瀬江ノ島駅/江島神社
4.藤沢本町駅/相州藤沢 白旗(しらはた)神社
5.藤沢駅/相模國土甘(とかみ)郷総社 皇大神宮
6.鵠沼海岸駅/湘南のお稲荷さん 鵠沼伏見稲荷神社
7.茅ヶ崎駅/第六天神社

1.鎌倉駅/大塔宮 鎌倉宮

2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット
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全て手書きが鎌倉宮の御朱印の特徴。書置きのコピー朱印はありません。御朱印帳のない人には「選べる手すき和紙御朱印」にその場で書き入れます(初穂料:600円)

「鎌倉宮(かまくらぐう)」は、神奈川県鎌倉市にある神社です。別名を「大塔宮(おおとうのみや)」といい、御祭神は後醍醐天皇の皇子、護良親王(もりながしんのう)。明治天皇により創建された旧官幣中社で紅白の大鳥居が目印です。厄除けや病気平癒、心身安泰、家内安全にご利益があるとされています。
 令和7年の新年行事は、元日・歳旦祭、二日・御神楽始式、三日・元始祭、四日獅子舞と安来節などの奉納演武大会が行われます。小岩裕一宮司による「正式参拝と宮司講話」は、元日、二日、三日、五日です。サンリオカフェワゴンも登場します。また、10月初旬の「鎌倉薪能(たきぎのう)」は今年67回目を迎えた恒例行事です。

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厄割石(初穂料:1枚200円)。上の鳥居すぐそばにある「厄割石」。200円を納めて盃を持ち、ふーっと息を吹きかけて盃に自分の「厄(悪いもの)」を移し、「厄割り石」と呼ばれる大石に投げつけて割ります
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獅子頭守(初穂料:大2500円、中1500円、小1200円)。御祭神護良親王が、ご自分の兜の中に入れて出陣したという由緒があり、鎌倉宮で一番人気のある御守りです。獅子頭守は邪気払いのほか、幸運招福のご利益もあるとされ、玄関に置くと悪い気を祓い、福を招くそう。車に置くと身代わりとなって大難を小難に、小難を無難にしてくれるそうです
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手水舎の傍らにある亀若丸。健康と長寿を願って撫でて、折鶴を1つ持ち帰ると、「鶴」と「亀」がそろって健康が成就するというご利益が得られるそう

公式サイト>>https://www.kamakuraguu.jp/

2.腰越駅/真言宗大覚寺派 龍護山医王院 満福(まんぷく)寺

2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット
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ご本尊の薬師如来様のお守り (初穂料:700円)。病気平癒、身体健全、医薬ご利益があるお守りです
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源義経追悼記念御朱印(初穂料:1000円)
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満福寺オリジナル御朱印帳も好評発売中です(初穂料2,000円、ビニールカバー付き)年末年始には次の干支の絵馬やおみくじも数量限定で販売しています
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蛇のおみくじ。色は4種類。紐を引っ張ると中からおみくじが出てきます(1個500円)。巳年の新年に「蛇みくじ」で運だめししてみては

天平16(744)年、行基が開いた「満福寺」は、源義経ゆかりの寺として有名です。讒言(ざんげん……他人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げること)を受けた義経が、兄の頼朝との和解のため、鎌倉に入る前に一時宿所とし、兄への手紙「腰越状」の下書きをしたためたといわれています。満福寺が相模国腰越にあったため、その手紙は「腰越状」と呼ばれています。義経がここを宿としたというのは、腰越が源氏と関わり深い地であったことを示しています。
満福寺には、弁慶の腰掛石、弁慶の手玉石、「腰越状」を書く時に墨を摺る水を汲んだ硯の池、弁慶手沢の椀、錫杖などなど……そのゆかりのものがたくさん残されています。

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弁慶の腰掛石

<2025年は満福寺特製豚汁、甘酒、清酒の振る舞いも>
大みそかの23:30〜元日0:30には、本堂で住職が護摩焚きを、僧侶が鐘つきを行います。護摩焚きや鐘つきはだれでも参加できます。また2025年には、ご本尊様へお参りを済まされた人に満福寺特製豚汁・甘酒・清酒も振る舞われる予定です。(数量限定、無くなり次第終了となります)

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昨年の護摩焚きの様子/
護摩札(左が初穂料:1000円、右が初穂料:3000円)。名前と祈願(家内安全、交通安全、学業成就、商売繁盛、無病息災など)を書いて納めます

昨年から写経体験がスタート。9:00~16:00ならだれでも体験できます。
「京都・本山大覚寺の写経用紙を使用しており、文字をなぞって書いて頂くタイプですので小学校高学年くらいのお子様からお年寄りまで幅広い年齢の方にご体験頂いております」と職員。「初穂料は、写経用紙のお持ち帰りが1500円で、客殿での写経体験が2000円(拝観券、お茶菓子、筆や備品の貸し出し込み)です。どちらも本山大覚寺への奉納料込みですので書き終わりましたら本山へ奉納いたします。」

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本堂に上がると鎌倉彫の技法をとりいれた漆画の襖絵で彩られています。「義経と静」の別れの場面など、義経の生涯の有名な場面を描いた32面の襖絵です(本堂拝観料は大人200円)

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鎌倉彫を取り入れた襖絵
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義経の生涯を描いた襖絵
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義経と弁慶像
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本堂の中には、「腰越状」の下書きが展示されています

公式サイト>>http://www.manpuku-ji.net/

3.片瀬江ノ島駅/江島神社

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朱の鳥居と瑞心門
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辺津宮
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御縁年にあたり「へび」をデザインした切り絵の御朱印。切り絵本体に色付き台紙を重ねることで鮮やかな御朱印となっています。初穂料:1500円
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清らかな鈴の音で心身健全を願う龍神鈴守。初穂料:1200円

辺津宮、中津宮、奥津宮からなる「江島神社」の御祭神には、3柱の女神様がまつられています。また「江島弁財天」は、商売繁盛や財宝を招き、芸道上達の功徳を持ち「日本三大弁財天」の一つとしても有名です。五頭龍を神使に、天女との恋伝説から良縁スポットとしても知られ、島内で神前結婚式を挙げるカップルも。観光協会が管理する「龍恋の鐘」には永久の愛を願った南京錠が掛けられています。
ちなみに約1500年前から夫婦神としてまつられている江島神社(弁財天)と龍口明神社(五頭流:鎌倉市腰越1548-4)の両社を参拝すると縁が結ばれるといわれています。

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奥津宮:三神体でなる「江島神社」。参拝順は問いませんが、三社全ての参拝が大切だそう
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辺津宮の境内の八角のお堂・奉安殿(ほうあんでん)

奉安殿には、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、琵琶を携えた裸形の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されています。 江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、江の島詣の人々で大変な賑わいを見せたそうです。

公式サイト>>http://enoshimajinja.or.jp/

4.藤沢本町駅/相州藤沢 白旗(しらはた)神社

2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット

古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と、歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしている白旗神社。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。
伝説によると、奥州平泉の衣川館で自刃した義経の首は、腰越の浜で首実検が行われ、その後捨てられた首は、潮にのって境川を上り、白旗神社近くに流れ着き、里人に洗い清められ葬られたと伝えられています。

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職業無事安全お守りには、消防士お守り・警察官お守り・医療従事者お守り(初穂料:1000円)などがあり、自身がその職業である人はもちろん、その職を目指している人なども多く参拝に訪れるといいます
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御朱印
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義経公鎮霊碑:6月13日の義経公の首実検のあった日には、源義経公鎮霊祭が執り行われます
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境内にある義経公と弁慶の銅像

境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。特に境内にある「弁慶の力石」は病気・怪我平癒にご利益があり、一年の健康を願う人々が訪れます。この石に触れると健康になり病気をしないと言われています。
亀の甲羅に似ている石は、その昔、茶店で一服した農家や町内の若者たちが持ち上げて力比べをしたそうです。

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「弁慶力石守」本殿参拝前に弁慶力石守を受け取り、石型内符を境内にある弁慶石に置いて、霊気を頂いてからお守り袋へ入れると、病気平癒、身体健全にご利益があるとされています

公式サイト>>http://www.shirahata-jinja.jp/

5.藤沢駅/相模國土甘(とかみ)郷総社 皇大神宮

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皇大神宮の主祭神は「天照皇大神(あまてらすおおかみ)」。お伊勢さまの御分社である「皇大神宮」は、お神明様や、烏森の神社として親しまれ、新年には家内安全祈願や厄除け祈願の人たちでにぎわいます。大晦日から新年5日ごろまでは夕刻から朝方にかけて境内の参道に奉納提灯が献燈され、幽玄な雰囲気になります。
約3300坪の境内には、樹齢約700年ともいわれる「椨(たぶ)」の木をはじめ樫、椎、欅などの木々が鬱蒼と繁り、その昔、烏が群生していたことから通称「烏森神社」とも呼ばれます。藤沢エリアのパワースポットとしても有名で、境内の御神木などからパワーをいただきに訪れる人も多いそう。高さ約10mの「大鳥居」は藤沢市内随一の規模を誇っています。

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古くから伝わり一番人気のある御守「開運健康守」(初穂料:1000円)
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皇大神宮の御朱印(初穂料:500円)

「皇大神宮」の境内には9社の末社が祀られていて、願いごとに合わせて参拝します。参道から、正面の皇大神宮御社殿をお参りしたのちに末社をお参りされるのが正しい参拝の仕方だそう。

<9社の末社とご利益>
1 豊受ノ宮(豊宇氣毘売神)……衣食住の守護神、家内安全、身体健全
2 恵比須ノ宮(八重事代主神・大国主神)……家内安全、商売繁昌、海上安全、大漁成就
3 山王社(大山祇神)……山々を司る神、安全、病気平癒、身体健全
4 豊受稲荷神社(宇迦之御魂神)……衣食住の守護神、商売繁昌、家内安全
5 稲荷神社(宇迦之御魂神)……商売繁昌、家内安全
6 石ノ神社(経津主神・武甕槌神)……武徳の高い神、必勝、出世開運、厄災消除
7 伊勢ノ宮(伊弉諾尊・伊弉冉命)……縁結び、夫婦和合、安産、繁栄
(合祀)御嶽神社(國常立尊・國狭槌尊・豊斟渟尊)……家内安全、子宝
秋葉神社(火産霊神)……火を司る神、防火・防災、家内安全
8 石楯尾神社(石楯尾神・八幡大神・春日大神)……武運、必勝、難局打開、商売繁盛
9 厳島神社(市杵島姫命)……商売繁昌、縁結、財運向上

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左)豊受ノ宮、右)恵比寿ノ宮
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左)山王社、右)豊受稲荷神社

公式サイト>>https://www.koudaijinguu.com/

6.鵠沼海岸駅/湘南のお稲荷さん 鵠沼伏見稲荷神社

2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット

朱色大きな鳥居が目印で「湘南のお稲荷さん」として、商売繁盛祈願で多くの人が訪れる「鵠沼伏見稲荷神社」。昭和18年(1943)、京都市伏見区の旧官幣大社伏見稲荷の御分霊を勧請して創建されました。
境内の井戸から湧き出る「鵠沼和貴水(わきみず)」は、御神水としてあがめられています。ミネラル分が豊富な自然水で、外国人観光客もガイドブック片手に訪れています。
拝殿左側には奥宮に続く赤い鳥居の回廊が続くさまもこの神社ならではです。

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達筆な宮司による手書きの御朱印
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お願いがかなう御守。身に付けていると「願いが叶う」と評判だそう
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「鵠沼和貴水」は、お茶やコーヒーに、そして水割りにも最高なのだとか
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この日は外国人が御神水を汲んでいました
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奥宮へ続く赤い鳥居
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稲荷社(奥宮)。狐の像が鎮座しています

公式サイト>>https://www.fushimiinari.com/

7.茅ヶ崎駅/第六天神社

2025年は巳年。編集部がおススメしたい2025年の湘南の初詣スポット

茅ヶ崎市の国道一号線沿い、十間坂(じゅっけんざか)にある「第六天神社」。天神七代神々のうち、第六代の神を祀る全国でも稀有な神社で、強靭な霊力に信長は信奉し、秀吉は恐れていたそう。年越しの午前零時に鳴り響く大太鼓の音で初詣が始まります。
神社の裏手にある樹齢200余年の御神木である黒松は、パワースポットとして有名で、日本各地から訪れる人もいるそうです。

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左)花の模様がかれんな御朱印(初穂料:300円)、右)正月限定の御朱印(初穂料:500円)
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学業成就守(初穂料:500円)黒・桃色・水色の3色があります
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ご神木である黒松の御守(初穂料:500円)。運気、体力、気力、精気が養えるそう。右はパワースポットの黒松

かつて茅ヶ崎沖に出漁した際、黒松が自船や漁場の位置確認の道標として利用されていたといいます。昭和二十年代に落雷により折損したそうですが、その身をもって落雷から御社殿を守ったと言われています。触れることもできますので、『第六天さんの黒松』から霊験あらたかなパワーをいただこう!

インスタグラム>>https://www.instagram.com/dai6tenjinja/

公開日2023/12/14

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