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読者発信!湘南エリアの気になるスポット2025

2025年の干支・巳(へび)年は新たな挑戦に最適なタイミングといわれています。まだ訪れたことがない場所へお出かけすることだって、開運来福の一手につながるかも!? 読者アンケートから寄せられた、湘南近郊で話題の気になるスポットを紙面情報よりもボリュームアップして紹介します。

①藤沢/海上交通「かながわシーライド」
②鎌倉/アートと融合「かわいい生きものミュージアム」
③鎌倉/中高生の居場所「COCORUかまくら」
④茅ヶ崎/道の駅「湘南ちがさき」

①藤沢/海上交通「かながわシーライド」2024年3月運航開始

読者発信!湘南エリアの気になるスポット2025

江の島発!「海の幸と船旅を楽しむ江ノ浦モニタークルージングツアー」3月8日(土)開催

昨年3月に運航開始した「かながわシーライド」が、海からの景色を楽しみながら移動できると地元客や観光客から好評。湘南港(藤沢市江の島1-12-2)の「SHONAN江の島桟橋」を基点に、逗子・葉山・大磯などを結ぶ海上タクシー(乗合/貸切)やチャータークルーズを運航しています。

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SHONAN江の島桟橋

2025年3月8日(土)には、江の島から江之浦漁港(小田原市江之浦)へのクルージングツアーを実施します。江之浦漁港到着後は、事前に選んだコース(以下参照)に応じて海鮮ランチや柑橘狩り体験、自由散策を楽しむことができます。
申込みは2025年1月27日(月)から2月16日(日)まで。定員(42人)を超えた場合は抽選になります。希望者は今すぐにお申込みを!

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江之浦モニタークルージングツアーで乗船する船舶「シエルブルー」
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風光明媚な江之浦の景色

<目的別に選べる5つのモニタークルージングツアー>
1.往復クルーズ+アンコウ解体ショーコース(大人:14,000 円、小人:11,000円) 
アンコウの解体ショーを見学したあと、アンコウ鍋などアンコウ料理を堪能。

2.往復クルーズ+うしお定食+柑橘狩りコース (大人・小人:同額、活あじたたき定食付きコース 12,000円、磯盛刺身定食付きコース 14,000円)

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地元磯料理店「うしお」での海鮮ランチを堪能したのち、柑橘狩りを体験
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3.往復クルーズ+一吉(いちよし)豪華海鮮ランチコース (大人・小人:同額、14,500円)
完全予約制の江之浦漁港の磯料理店「一吉」で、刺身活け造り&金目鯛のしゃぶしゃぶなど全6品のコース料理を堪能。

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一吉 金目鯛しゃぶしゃぶ

4.往路クルーズ(湘南港→江ノ浦漁港)※昼食はつきません
大人:6,000円・小人:4,500円

5.復路クルーズ(江ノ浦漁港→湘南港) 
大人:3,500円・小人:2,500円

※料金は全て税込
※中学生以上は大人、小学生は小人料金になります。未就学児は全コース無料。
コース②③は未就学児分のランチ及び体験は含まれていません。保護者の方と一緒にお楽しみください

▼江之浦モニタークルージングツアー申し込みは以下から▼
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/gd6/seaproject/enoura.html

②鎌倉/かわいい生きものミュージアム ―ふくろうとその仲間たち― 2024年12月オープン

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英国アンティークインテリアの空間で、エキゾチックアニマルと触れ合えるミュージアム

コンセプトは「アートと生き物の融合」。館内は「英国アンティーク博物館BAM鎌倉」がプロデュース。50種類のエキゾチックアニマルと触れ合えるアンティークインテリアの空間には、画家・マツダケンが特別に書き下ろしたエキゾチックアニマルの絵画が所狭しに展示されています。

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館長に就任したシロフクロウの「ロビン」。シロフクロウは、映画ハリー・ポッターに登場した同種のフクロウです

生きものたちが本物アンティークでコーディネートされた空間はまるで「アート」そのものです。

触れ合える小動物は、フクロウ、チンチラ、イグアナ、カメレオンなど50種類。「触れ合いOK!」マークのついた小動物を撫でたり、膝に抱いたりできるのは、「かわいい生きものミュージアム」ならでは。エキゾチックアニマル好きにはたまらないひとときです。

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左)ウラルアウルの「ふあり」。置物かと思うほどおとなしい!
右)手のひらサイズのコキンメフクロウ「コキン」
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左)白いクラウンウェルツノガエルの「ライム」
右)入場するともらえる「ふれあい券」と引き換えに、好きなアニマルを膝に抱くことができます
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左)バナナスパイニ―テールイグアナの「バナ」
右)フレミッシュジャイアント・うさぎの「マツコ」
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ボールパイソンの「ヒメ」。ミュージアムの店長と。非常におとなしい白蛇です
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ミュージアムは、小町通り沿い。「すみのプラザ」の3階。階段を上がると異次元の世界が広がります

かわいい生きものミュージアム公式ホームページ
https://cuteanimalmuseum.com

③鎌倉/中高生の居場所「COCORUかまくら」2024年11月オープン

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学校・家庭でもない、中高生の新たな居場所「COCORUかまくら」

鎌倉市二階堂にある「鎌倉青少年会館」(フレンドリー鎌倉)が一部リニューアルして、中高生の放課後や休日を思い思いに過ごせるよう、2024年11月10日にオープンしました。この“居場所”の愛称は、フランス語で“お気に入り”を意味するCOCORUと“ココが居場所”の思いを合わせた「COCORUかまくら」、略して「ココかま」。オープン当日は、中高生による展示発表や地元キッチンカーなどのイベントで盛り上がりました。

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COCORU(ここる)鎌倉のスペース(ロビー)。WiFiも飛んでいます。飲食の持ち込みも自由

鎌倉市が、地域のサークルなど利用者の七割が大人だった会館を、中高生の“やってみたい”や新たな交流を後押しする居場所づくりにリニューアル。利用者世代の思いを把握するため、中高生約3000人へのアンケートや、学生たちによる「鎌倉青少年会館リニューアル実行委員会」を発足して意見を集約しました。完成した「COCORUかまくら」には、ボードゲームなどがあるロビー、自習室のほか、室内ダンスや軽運動、軽音楽などが楽しめるファンルーム、料理・クラフトルーム、サッカー・バスケットボールなどができる屋外広場が整備されました。

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ロビーのカウンター席
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ボランティアスタッフの掲示板。社会人・大学生のサポーターが入れ替わりでサポートしてくれます

さらに、中高生による運営委員会を新設してイベントの計画や「かまぼこ通信」と題した広報紙を発行。大学生を中心としたボランティアメンバーも加わって、中高生が通いたくなる居場所づくりの実現をサポートしています。

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自習室。放課後は学習希望者で静かに賑わっています

「予約はいりません。鎌倉市内の中高生が気軽に来れる、学校でも家でもない安心できる第三の場所になってくれれば」と鎌倉市こどもみらい部青少年課の小林さん。

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取材したこの日は、ファンルームで高校生とスタッフがセッションしていました
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今後は調理室で料理イベントも開催されるそう
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中高生による運営委員会が中心になって定期的に発行している「かまぼこ通信」は、鎌倉市内の中学校・高校に配布しています

④茅ヶ崎/2025年7月オープン(予定) 道の駅「湘南ちがさき」

読者発信!湘南エリアの気になるスポット2025

潮風薫る“ちがさき愛”いっぱいの交流拠点、道の駅「湘南ちがさき」が今年7月にオープン予定です。さがみ縦貫道路のインターチェンジからほど近く、潮風心地よい国道134号沿い。近隣には「柳島スポーツ公園」「柳島しおさい公園」があり、人々の交流の拠点としても注目されています。※写真は道の駅「湘南ちがさき」外観イメージ。ガラス張りと吹き抜け空間が開放的な施設に。

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計画イメージパース
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潮風感じる屋外空間

明るく広々とした施設には、ゆったりとした雰囲気の「休憩機能」・さまざまなニーズに対応した情報提供と魅力・資源を発信する「情報発信機能」・地域とのつながり “ちがさき愛”を育み発信する「地域連携機能」を兼ね備え、この道の駅から発信するオリジナルブランド「Choice! CHIGASAKI」などがそろいます。このオリジナルブランドは、「再発見。茅ヶ崎。」をコンセプトに茅ヶ崎市内にあふれる魅力をもう一度見つめ直し、発展させていくブランディング活動から認定されたモノ・コト。目新しい商品からなじみの商品まで、地元の人も茅ヶ崎市を見つめ直すきっかけになります。

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内観イメージ。地元の新鮮な農産物の販売や、飲食スペースも
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公開日2025/01/20

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