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地域連携のスマホ相談会 現在、ボランティア募集中

〝誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化〟を進める藤沢市では、市民ボランティアと連携し、1月と2月の計4日間、市内2会場で「スマホ何でも相談窓口」を開設。

デジタルデバイド(情報格差)対策のモデル事業として、高齢者をはじめ、スマートフォンの操作に不安を抱く人向けに行われました。

今回相談役となったのは、東京五輪をきっかけに結成されたボランティア組織「チームFUJISAWA2020」のメンバーと、藤沢西高等学校ボランティア部の生徒たち。

高校生と連携した相談窓口は、今回初めての試みで、新型コロナウイルス感染拡大でボランティア部の活動が減る中、学生たちに身近なスマホを通じて、異世代交流の輪が広がりました。

なお、この相談窓口は6月ごろから市内複数の公民館で常設を予定。スマホの基本操作を教えることができるボランティアを来年3月25日(月)まで募集中。今後、事前説明会が予定され、詳細は「チームFUJISAWA」で検索してください。 


藤沢市役所本庁舎で2月3日に行われた「スマホ何でも相談窓口」。昨秋、市内で高齢化率が最も高い湘南大庭地区で試行的に開催。好評だったため、今回は会場を増やして実施

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公開日2023/02/24

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