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「江ノ島電鉄」は、３月18日（土）から早朝深夜の時間帯を除き、これまでの12分間隔から14分間隔にダイヤを改正すると、１月18日に発表。運転間隔の変更は、１９５２年以来71年ぶりとなります。

今回の経緯は、混雑による遅延や、腰越併用軌道区間（路面区間）での道路混雑を起因とした列車遅延が多く発生していると説明。

単線運行のため１列車の遅延が全列車の遅延につながるため、駅停車時分を延ばすことで、回復力のあるダイヤに変更し、安定輸送の確保を図るとしています。

また、新型コロナウイルス感染拡大で、通勤通学や観光の乗降客数が減少するなど、利用客の動向変化も踏まえられています。

ダイヤ改正後は、時間ごとの発車時間は異なりますが、１時間あたり４～５本の運行で、藤沢～鎌倉間の15駅を結ぶ所要時間もこれまでの33分から37分に変更。

詳しい時刻表は、各駅掲示のほか、同電鉄公式ホームページで確認できます。

1952年以来のダイヤ改正となる江ノ島電鉄。これまで12分間隔のダイヤだったため、利用者は発車時刻に注意を