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思い立ったが“始めどき” 大人の習いごと

この春、新たな趣味や学びを始めてみませんか。
日常からちょっと離れて、好きなことに没頭すれば、より豊かな人生に。“素の自分”に戻るきっかけにもなります。

《居合道》仮想敵と戦う無二の奥深さ

大人から居合道を始めたという人も多い、夢想神伝流の「居合道部 修武会(しゅうぶかい)」。

対人競技ではないので、自分の技を一心に磨く奥深さがあります。まったく同じ所作は二度と再現できないところに奥深さがあるそうで、「上達の第1に決められた形(かた)をいかに正しくできるようになるか、第2に演武はもちろん動きの“間(ま)”を追求できるか、第3段階では目に見えない“仮想敵”を頭で描き挑むことができるかが重要です」と師範の竹内さん。

思い立ったが“始めどき” 大人の習いごと

居合道(いあいどう)とは

400余年の時を経て、今に伝わる剣技。試合では、あらかじめ定められた「形(かた)」の演武を披露し、審判員の判定で勝敗が決まります

取材協力 全日本剣道連盟制定居合・夢想神伝流

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「剣道のような打ち合いがない居合道は、老若男女問わず自分の体力やペースに合わせて続けられます」と居合道部 修武会の師範、竹内廸子(みちこ)さん(左から3人目)。竹内さんが鮮やかに行う、鞘(さや)から刀を抜く抜刀(ばっとう)や、鞘に収める納刀(のうとう)の姿に憧れて入門したという門下生も多いそう。
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心地よい緊張感とともに自分を高めたい
栗原浩さん(65歳/居合道歴4年 居合道三段)
演武するときは常に緊張感があり、終わるとその刺激は爽快感に変わります。その爽快感を求めて稽古を続けています。始めたからには長く続けて少しでも居合の奥深さをのぞいてみたい。昇段審査は自分の修練の結果を確認するためのものだと思っています。

《社交ダンス》美しさ追求をするペアダンス

「ウチダ☆ダンス スタジオ湘南」は、さまざまな年齢層のメンバーが社交ダンスを楽しんでいます。

種類や種目によって、踊り方や曲調が異なる社交ダンスは、楽しみ方もさまざま。

「ペアダンスなので、心地よい音楽に合わせて息の合ったステップが踏めると、心も弾みます。教室は“社交”という名のごとくメンバー同士の社交の場。レッスン後など、ダンスを通じて語り合えるのも魅力のひとつでは」と講師。

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姿勢正しく優雅に、ペアで踊る社交ダンスは、非日常的だからこそ心も解放できるスポーツ。「特別な運動能力は必要なく、リハビリで通われる方も。レッスンでは講師がアシストするので、まずは簡単なステップから楽しんでみませんか」と教室オーナーで講師の内田智之さんと八木みどり(本名:内田)さん
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音楽に合わせて優雅に楽しく、思いやりのスポーツ
社交ダンスはペア同士、相手を思ったリードとフォローが大切で、奥深さを感じています。音楽に合わせて体を動かすのも爽快で、目標はきれいに踊れるようになること。私にとって「フレイル予防」であり生きがいでもあります。
椎野功(いさお)さん(72歳/社交ダンス歴5年)

《腕立て伏せ》体幹と忍耐力を強化する筋トレ

中高年のためのパーソナルトレーニングジム「T33」の「腕立部」には“腕立て好き”の仲間が集結。

徳田トレーナーは、TVのスポーツバラエティ番組で腕立てチャンピオンになった経験も。

「自分のペースで行える腕立ては、初心者からプロまで、レベルに関係なく仲間と一緒にできる筋トレ。継続は力なり。たった30分ですが、数か月続けると、自分の変化に気づけます」と徳田さん。

思い立ったが“始めどき” 大人の習いごと

30分の中で計画的に「腕立て」を行うトレーニング。バリエーションはさまざまで、1回として同じメニューはないそう。

「簡単な動作で行える筋トレですが、しっかりと正しいやり方とコツを守って取り組めば、効果的な全身運動として体幹と精神力が鍛えられます」とオーナートレーナーの徳田博之さん(上写真前列左)。腕立部のレッスンは毎週金曜日、19:30~20:00(月額4000円)。

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“大人の部活動”がかけがえのない習慣に
岡澤堅二郎さん(53歳/腕立て歴10年)
「腕立て」はとても地味なトレーニングですが、体幹が鍛えられるので以前に比べて健康体になりました。励まし合いながら同じ目標に向かって世代を超えて集う大人の部活(笑)は、私のかけがえのない“習慣”です。

公開日2023/02/24

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